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トーションばね
アドバネクスのトーションばねは様々な製品やデバイスに採用されています。
組み込まれる製品にあわせたアームを両端につけ、ねじった時の反発力を利用するばねです。コイルばねと比較すると、同じ重量で保存できるエネルギーが大きいため、軽量に設計することが可能です。ばねの形状は、取付方法、取付場所によってさまざまな形求められるため、主にオーダーメイドにて対応します。
ばねの中心から作用点までの距離でトルクが変わります。（トルク＝応力×中心からの距離）
アドバネクスはステンレス、ばね材、チタン、ナイトロニック、リン青銅、プレハードン材など様々な材料の線材を成型するノウハウを持っています。
また、お客様に最適な設計やアイデアを提案することでお客様の問題の解決に協力します。
トーションばねの材料には丸材もしくは四角材があり、また、作用する方向によって「オープン」タイプと「クローズ」タイプの二種類があります。それらは様々な製品や用途に応じて選ばれます。
トーションばねは、コイルを密着して巻かれているのが一般的ですが、アドバネクスでは摩擦を減らすためにわずかにピッチを開けたものも製造可能です。
また、シングルトーション、ダブルトーションやマルチトーションなど様々な形態、機能にて設計できます。
電子デバイスの小型化に伴いアドバネクスはトーションばねの更なる小型化に取り組んでおり、現在、線径15μの極細トーションばねの製造が可能になっています。
